「안녕하세요」の使われ方
「
안녕하세요」はいつでもどこでも使う挨拶です。
英語で言うところの「How are you?」のようなものです。日本語に訳そうものならいかようにもなります。
「こんにちは」、「こんばんわ」、「お元気ですか」、「ご機嫌いかがですか」・・・。もはや日本語に訳すものではありません。
どういった場面で使われるのかを紹介しましょう。普通に「こんにちは」と言いたい時、出会った相手に声をかける時などが一般的な使われ方ですが、こんな使われ方もあります。
例えば客が店に入った時、店員が言う。客が店から出て行った後に言う。日本でしたら通常は「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」ですよね。
親しい間柄では略して「
안녕」と言うこともあります。これは「やぁ」のような感じです。
「고맙습니다」と「감사합니다」の違い
どちらを使っても「ありがとう」の意味ですが、「
감사합니다」はより丁寧な表現となります。
これは直訳すれば「感謝します」という意味です。道を教えてもらったり、物をもらったときなど、軽く言う場合は
「
고맙습니다」を、賞を受賞したときや非常に心を込めて言いたいときは
「
감사합니다」を使う人が多いです。だからと言って規則的な使い分けはありません。
どちらを言っても間違いではありません。
「さようなら」の言い方
これは2つの表現があり、使い分けが必要です。「
안녕히 계세요」は残る人に対して、
一方「
안녕히 가세요」は
去って行く人に対して言います。自分が帰るのか、相手を見送るのかによってどちらを使うか変わってくるわけですね。
では2人ともその場からそれぞれの家に帰るような時はどちらを言うのでしょうね?
これは疑問なのですが、友人同士なら「
다시 또 보자」(またね)のような表現があります。