平叙文

ここでは韓国語の文法について触れていきます。文章を組み立てるとき、その語順はどのようになっているのかを見て行きます。 例えば次のような少し長い日本語の文章は韓国語ではどのように表現するのでしょうか。

「私は今日彼女にとても可愛いプレゼントをあげます」

主語補語目的語補語修飾語目的語述語
나는오늘 그녀에게매우 귀여운선물을 보냅니다
私は今日彼女にとても可愛いプレゼントを送ります

上の例文の韓国語と日本語の語順を比較すると、全く違いはありません。 韓国語の語順や文章構成は日本語と殆ど同じなのです。

否定文

「〜しません」という否定文の作り方には2つの方法があります。 「否定詞()」を使った表現と「〜지 않아」 を使った表現です。日本語の語順と比較してみましょう。

主語目的語述語
나는학교에 가지 않습니다
나는학교에 안 가요
私は学校へ行きません

「主語」「目的語」「述語」の順番には変わりありません。「〜ではありません」という否定表現の場合を比べてみましょう。

主語目的語述語
그녀는 나쁜 사람이 아닙니다
그녀는 나쁜 사람이 있지 않아요
彼女は悪い人ではありません

疑問文

最後に疑問文の作り方です。「〜ですか」、「〜しますか」のような言い方は韓国語では至って簡単です。 日本語では平叙文の文末に「か」を付けますが、韓国語では「〜입니다」の 「」を取って代わりにに「」を付けます。 従って「〜입니까」のようになります。 また、会話体の平叙文「〜이에요」を疑問文にしたい場合は、 そのまま「〜이에요?」と形は変わらず、語尾の発音を上げます。

主語目的語述語
당신은친절한 사람입니까
당신은친절한 사람이야
あなたは親切な人ですか?

動詞が含まれている文の疑問形も文末に「」を付ける法則に変わりはありません。 「〜します」「〜합니다」に対して、疑問形は「〜しますか?」 「〜합니까?」となります。また先ほどと同様、「〜するよ」 「〜」の形は疑問文になっても変化せず「〜?」と語尾の上げて発音します。

主語目的語述語
그는야채를 먹습니까
그는야채를 먹어요
彼は野菜を食べますか?
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