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ハングル文字は15世紀半ば、朝鮮半島が李氏朝鮮と呼ばれていた時代、世宗大王によって公布されました。
当時の朝鮮半島では上流階級から一般の庶民にまで渡り、明国(当時の中国)から伝わった「漢字」が正当な文字として扱われていました。
しかし、結束力や団結意識が強かった朝鮮民族は漢字以外に独自の文字を発展させようと考えました。
世宗大王は有能な家臣団や学識者を集め、独自の文字を彼らに考えさせた、と伝えられています。
しかし、完成したハングル文字を使用することは明に対する反逆行為として捉えられ、ハングル文字を正当化したり利用する人々は厳しく弾圧されました。
その後ハングルは女文字、子供文字などと呼ばれるようになり、下流層の人々によって使われ続けました。時は流れ、李氏朝鮮の時代も末期を迎えた頃、少数の知識人によって民族の独立と文化高揚の為の運動が起こされました。 これをきっかけに、使用していた文字も見直され、やがてハングルが普及し始め、国字として認められるようになりました。 「ハングル」とは「偉大なる文字」という意味で、韓国語を表す文字そのものを指します。
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